21. 【メディカルハーブ その7】

前回までの内容:

ハーブを使用するには「何の惑星の病気か?」という診断が必要です。

そしてその惑星を考える場合も、
ナチュラル・ルーラーで考えることは少ないです。

ナチュラル・ルーラーとは、例えば「金星といえば、恋愛!」というものです。

こういった惑星との一対一対応のことを、”ナチュラル・ルーラー”と言います。

どのハーブがどの惑星、と書いてある本もありますが、
単純にナチュラル・ルーラーだけで考えるものではありません。

例えば恋愛に効くハーブといって・・・
金星のハーブを使うわけではない、ということです。

つまり金星が恋愛の星だからといって、いつも恋愛に効くわけではありません。

現在進行形でどの星が傷んでいるか?を見る必要があり、
更には、どのような気質の病気なのか?も見る必要があります。

それには、伝統的占星術を使わなければ分かり得ないのです。

【メディカルハーブ その7】

前回は、メディカルハーブの使い方の違いを、
占星術的な観点からお話しました。

ただ、こうも思われたと思います。

「こんな面倒なことは・・・
やっていられません!」

伝統的占星術を学んでいただきたい私としましては。
「そうはいっても、効かない治療をしてもしかたがないでしょう?」
という気持ちもありつつ、

「確かに、この一見すると小難しく見えるのが、
伝統的占星術の問題点かもしれないな・・・」
という相反する気持ちがあります。

ビシっと効果のあるハーブを見つけることは難しいです。
これは伝統的占星術を勉強していてもそうです。

ですが、これを守ればあまりハズレは無いだろうという方法はあります。

それを少しご紹介しましょう。

まず、ホロスコープを立てる必要があります。
しかし、ここで大事な注意点があります。

ホロスコープを作る際に、誕生日のホロスコープを作っては”いけません”。

???と思うでしょう。

実は、誕生日のホロスコープからわかることというのは、その人の体質です。
つまりその人が今現在、患っている病気についてはわからないのです。

ただし、慢性的に患っている病気であれば、有用な情報を得ることが出来ます。
なぜなら、慢性的に患っているということは、体質だからですね。

では、どのようにすればよいでしょうか?

答えは、”ホラリー”です!!!

ホラリーとは、質問をもらった場所と時間で占うものです。

これは、その時にその人が患っている病そのものを、
一枚のホロスコープで表しています。

誕生日の占いでは、6ハウスが病気のハウスですから、
そこを見て、あーだこーだ、言う事になります。

つまり、誕生日のホロスコープからわかることは、
その人やその人を取り巻く環境のひとつの要素としての病気です。

しかし、ホラリーはホロスコープ全体が”病の状態”を表しています。

ちょっと考えれば、”情報量が違う”事がわかるでしょう。

これは非常に重要ですので、よく覚えておきましょう。

何でもかんでも誕生日のホロスコープを使うのではありません。

咳がひどいからといって、消化器外科に行く人はいません。
やはり、呼吸器内科に受診しようと考えるのではないでしょうか?

それと同じです。
ホロスコープにも得意不得意があるのです。

使い分けが大事なんですね。

続きは次回!
お楽しみに(^_-)-☆

週刊伝統的占星術日記より

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