7. 【瀉血の話】

今日も医療占星術の話です。

古典西洋医学というと、恐らく”瀉血”を思い浮かべる人は多いでしょう。

瀉血とは体の中の余分な血液を抜く処置のことです。

どうも、この瀉血がどんな病気にでもやられていたという誤解があるようで、古典西洋医学がなかなか復興されない一因だと思います。

多分、落語の葛根湯医者みたいなイメージでしょう。

これは残念ながら、古典西洋医学をなくすためのプロパガンダだったのです。

実際のところ、瀉血は非常に注意深く行われていました。
それは150mlを超えない少量の血液が瀉血されただけです。

とはいっても、ピンと来ないですよね。

献血に行かれたことがあればわかりやすいです。
一回の献血は200mlか400ml(ヘモグロビン値などによります)。

年間送料は、男性1200ml以内、女性800ml以内です。

ということから考えて、瀉血というのはそんなにすごい量ではなかったのです。
しかも、瀉血の前後数日間は、特別な養生をする必要がありました。
しかもしかも、そのタイミングも占星術的にきちんと調節されたタイミングでした。

ということは、ずいぶんときちんとした治療だったのです。

では、どのような治療に使われたのか?
これは、ホット&モイストな病気です。
神経過敏や、偏頭痛といった症状で現れたりします。

では、病気はどのようなものが多いかというと、コールド&ドライな病気です。

実は現代のイメージと異なり、瀉血はそれほど頻用されていなかったのです。

それでは、次回もお楽しみに(^^)

2014年06月20日 週刊 伝統的占星術日記より

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